岩古谷山 愛知県北設楽郡設楽町にある約800メートルの山
4月の終わりに設楽町にハイキングに出かけまして
和市の駐車場に車を止めて鹿島山、大鈴山を登りました
(大体時計回り)
3時間半の行程で楽しいハイキングを堪能しました
5月の中旬
同じ和市の駐車場に車を止めて
今回は、岩古谷山、平山明神山、大鈴山、鹿島山と
反時計回りに歩いてみることに
9時出発
(さすが月曜日。だれもおらん!!)
岩古谷山は起伏が激しくて
こんな下りや、無理やり作ったような階段があり少々命の危機を感じます
(実はプロローグに過ぎなかった・・・・。)
まあ、何とか登りまして
景色を堪能して下ります
岩古谷山と平山明神山の分岐点まで戻り
一路、平山明神山を目指します
ここからは、未知の領域です
地図もコンパスも持たずに何となく勘で歩いているわけで
緊張感が半端ない(当然単独)
急な登りをポクポク歩いて顔を上げてみると
岩が出現
真ん中にロープがブル下がっていて四つん這いに
ならないと登っていけません。
滑り落ちたら確実にアウト!!ってところを越えていきます
(岩古谷山のほうがまだましで、こっちのほうが命の危機を感じる)
登ったら下るのが山の常
最後の難関の写真なんですが、この場所を下ってきました
上から見たとき
【ここを下るのか!!もと来た道を引き返そうか】
と迷ったんですが、戻っても同じで、これは進むしかない
分かってはいるのですが恐怖感が出てきます
知らず知らずのうち自分自身に
何が怖いのか自問自答していました
守るべきものがあるのか
恐怖や危険は本来楽しいものではないのか
失うものがあるのか
できるできないで考えた場合、今の体力、気力なら
クリアできるのではないか
落ちて何か困ることがあるのか
男の価値は、命の軽さではないのか
出来ない理由を探してどうなるものか
哲学的なテーマが頭の中をよぎります。
山を堪能しに来たんですから、上り下り、岩場、水場、楽しまなければいけません
コースは先人たちが丁寧に赤いセロテープを貼ってくれています。
後は歩けばいいだけです
何とか平山明神と大鈴山の分岐点にたどり着きます
ここでグッと落ち着いてココアをいただきます
(足元では、アリジゴクが巣を作っとります)
さて、ここから大鈴山、鹿島山の尾根を目指すんですが
これまた未知の領域(毎回だが・・・・・。)
看板に頼りながらひたすら歩いて行きます
不安と焦り、体力の消耗など(時間はたっぷりあるが…。)
心が折れそうになったころ
やっと見覚えのある標識に!!
これで道に迷う心配はなくなりました
4月の下旬に歩いた道をなぞっていきます
和市の駐車場が遠くに見えてきました
5時間半の行程でした
家に帰ってきて祝杯を挙げたんですがこれが酔わない
ウイスキーをストレートでちびちび4杯くらい飲んでも
酔いません
よっぽど岩場の、登り下りの刺激が強かったのかしらん????
今度は同じ地域にある明神山
岩場、鎖場があり、登りがいがある山だという・・・・・・。
う〜〜〜〜〜んと、もう少し休憩します