認めたくない言葉として一番に上がるのが
「もう、年なんだから」 「いい年をして」なんて言葉があります。
老化というのは、生き物として生きている以上は避けられるものでは無いし
必ず来るものです。
人によって、来るスピードは違う訳なんですが・・・・・・。
脳みそもそうなんですが、身体を動かすことでも、
昔出来たことを今やるとなると、出来なかったり
出来てもぎこちなかったり、それをやったがためにどっか痛くなったり
なんか不本意な感じがついいてまわります。
最近寿限無堂にこられる方で、Wさんという81歳の男性の方がいます。
その方と話をしていて
「私も年を取りました」とWさんは言います。
ボクが見た限り、Wさんは背中の骨の並びが綺麗で、骨盤の歪みはあるものの
手を入れるとすぐ反応してくれる、良い身体を持っている人です。
朝の体操に始まって、ウォーキングも暑くても寒くても欠かさずされています。
内臓系もまあまあで、全然年を感じさせない、基本、元気で健康な方です。
それを踏まえると、
ボクたちの年齢で「年だから」なんてセリフは、まだ早いのでは?
なんて思ってしまいます。
ネガティブな言葉でもポジティブな言葉でも、口から出して耳に入れることによって
その方向に進むと言われています。
「年だから」
自分の都合によっては、便利な言葉の時もあります。
ここはひとつ、図々しくも「まだ、若手ですから」ってセリフで生きましょう
良い意味で、認め無かったり、気づかなかったりすれば、
それは無い、と同じことになると思うのです。(気持ちで負けない、という意味で)
気持ち、大事です